調査は02年から実施しており、今年は同店のメールマガジン会員となっている女性を対象に1月7〜10日に行い、448名(平均年齢33.8歳)から回答があった。
予算で見ると本命用は平均3050円(前年比64円増)、自分用が2698円(同106円増)、義理用が1029円(同177円増)で、いずれも昨年の調査よりすべてアップした。義理チョコを贈る相手としては「男性上司」と「父親」がともに20%で1位だったが、女友だちや女性の同僚、母親、女性上司に贈ると答えた人の合計も13%もあった。
またチョコの購入ポイントは例年通り「おいしい」(本命32%、義理28%)がトップだったが、今年の調査で初めて「相手の好みに合う」が「本命」に対しては2位(15%)、「義理」でも4位(11%)に登場し、相手の好みに配慮する気持ちが顕著に現れた。こうした傾向から同店では、「バレンタイン=男性に贈る」だけでなく、家族や女性を含めた身近な親しい人に日ごろの感謝を表現するためにチョコを贈りたいとの気持ちがうかがえると分析。義理チョコが形式ばったものでなく、コミュニケーションツールの一つとしての役割を持つようになったとしている。
とはいえ依然、バレンタインデーが愛の日に変わりはないようだ。「バレンタインデーはあなたにとってどんな日ですか」との問いに、「彼やパートナーに愛情や感謝を伝える日」と回答した人が51%で1位に。続いて18%が「お世話になった人への感謝の気持ちを伝える日」と答えている。また、「本命チョコ」に添えるプレゼントにかける金額は平均1万218円。バレンタインデー当日は「一緒に食事する」と答えた人が54%にのぼり、恋人同士や夫婦にとって特別なイベントであることに変わりない様子がうかがえる。愛をはぐくみつつ、お世話になった人への感謝も忘れない女性たち。ひょっとしたら、現代のバレンタインは「気配りの日」? 【江刺弘子】
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